「競技」と「健康」
この2つは両立しない
これはもう絶対です。
可能性を求めて限界まで追い込む「競技」は心身への負担が計り知れません。
壊れるギリギリのラインを攻める。それが競技の行きつく先であり、現実は見極めを間違えて「途中下車(故障・引退)」で幕を引く選手がどれ程に多い事か。
- 可能性を追求する
- 己の限界を試す
- 限界を超える
- 自分を超える
この様な「追い求める」目的の場合は「競技色」が強くなり、カラダを削る方向に向かいます。
自分の限界は幾らでも超える事が可能です。
ですが「自分の理論値」を超えた時点で「デスマーチ」が開始されると思って下さい。
健康の一助として「歩行」を取り入れるのであれば「タイム」は真っ先に捨てるべき要素です。
「歩けたから健康」は少し違う
「完歩できた=健康」
この方程式は少し違います。
ですので「完歩」に拘り過ぎない様にしましょう。
「歩行」が健康を侵食し始めた時「次に向けて」の前向きな撤退をできる様に心を整えておくべきです。
スタイルは決めておいた方が良い
競技(ガチ)か、健康(エンジョイ)か。
自分のスタンスは予め決めておいた方が良いと思います。
100kmの組み立て方が全く違うからです。
ガチは「タイム」前提の組み立てになります。そこに「カラダの性能」は余り加味されません。目標ラップにカラダを従わせる展開になり易いです。
エンジョイは「完歩」前提の組み立てになります。関門時刻だけ意識していたら問題ありません。こちらは単純な準備不足を押し通す展開になりやすいので注意が必要です。※リタイアを躊躇わない勇気が必要です。
ミサトっ子おじさんは「エンジョイ勢」です。寄り道の多さには自信があります(笑
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