おじさんの準備はシンプル
- 減量
- 体操・ストレッチ習慣
- 歩行習慣(10km~20m)
- 慣らし歩行(20km~50km)
これだけ。
日常生活に「体操」「ストレッチ」「歩行習慣」を溶け込ませておいて、大会前に「慣らし歩行」で長距離の準備をする。
本当にこれだけ。
つまり「非日常」は慣らし歩行のみ。それ以外は「日常の積み重ね」です。
大会前に「専用のカラダ」に仕上げるのではなく「安定した日常の姿」のままで臨みます。
※減量は微調整感覚です。
モノより足元に拘ろう
100kmウォークに臨む上で荷物は気になるポイントだと思いますが、基本的にはモノより足元に拘りましょう。
- 適正体重を維持しよう
- 歩き方を学んでから歩こう
- リュックではなくベストにしよう
もうこれで十分です。
適正体重を維持する事で関節への負担が劇的に回避されます。
そして、自分のカラダに最適な歩幅と自然な歩き方を身に付ければ「水分・行動食」は余り必要ありません。無駄な動きが多い程に水分もカロリーも身体から要求されるのです。
最後に、リュックではなくベストにすることで腰に掛かる継続負担が回避されます。
拘るならこの3点にこそ拘るべきだと思います。
良くあるケース
「練習は歩く事」
こんな言葉が割とネットやSNSには多いです。
その通りだと思います。
ただ「歩く」前に「キチンと歩ける」事が大切です。
どうも「正しく歩けていない」人が「歩くから入る」というケースが多いのかな?と感じます。
順番的には
- 「歩けるカラダ」を育てる事
- 「正しい歩き方」を学ぶ事
- 「歩く練習」を重ねる事
これなのですが、
- 「歩ける」カラダになっていない【×】
- 「歩く」が自分オリジナルの形【×】
- 「歩く」練習から入る【▲】
こんな感じのウォーカーさんが多い印象でした。
「歩く」というのは練習の後半戦。いわば「総まとめ」であるとおじさんは考えています。
クラブ活動で言うなら「練習試合」です。積み重ねてきたものを発揮する場です。
まずは「積み重ねる事」から始めましょう。
事前に詰め込むのは避けよう
大切な事は「100km用」に特別な何かを用意しなくて良い状態を維持しておく事です。
特別なイベント、非日常感覚で取り組むと「痛み止め」「眠気止め」「ギア」に頼った形になりカラダに無理を強いる事になりがちです。
「100km歩けた者勝ち」はカラダを壊します。
それよりも、ちょっといつもより長距離歩くだけ。そんな状態にしておけば大丈夫です。
理想は「ドラマ無き100km※」なのです。
※100kmウォーク中のドラマは大抵が「痛み」「苦しみ」を乗り越えるパターンが多い。理想は涼しい顔して100kmを終える事。
大会用のイレギュラー準備
各イベントに向けて個別に準備をしておいた方が良い点もあります。
- マップの準備
- トイレの確認
- ルートの確認
これだけです。
今は大会運営側で細かいGoogleマップが用意されていますからこれすら不要かも。
とにかく「トイレ」と「5km」「10km」ごとのマイルストーンを把握しておくことは大事です。
オリエンテーリングの様に「目印」を見つけながら進んでいく。
飽きない工夫ですね。
次の記事
次の記事はミサトっ子おじさんの100km「装備品」についてです。
良ければ読んでみて下さい。
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