第1回ディープ大阪ウルトラウォーキング2024
200kmに挑戦をしようとし、そして到達しませんでした。
足が辛かった訳でも無く、カラダが限界を迎えた訳でもありません。
飽きたんです
「テンション上がらないなぁ」
「次にしたらいいや」
この軽い気持ちが良くなかった。
残り僅か8km。その日に歩いて終わらせておけば良かった。
200kmを完遂したのはこのウルトラウォークの10ヶ月後でした。
192kmの軌跡
- 1回戦はスタート会場まで南下
- 100kmは27時間でゴール
- 2回戦は北上する事に
- 足のトラブルは特になし
- ペースは4~4.5km/時
- 色んな道具を試したら変な感覚になった(笑
焦った事
- 雨のスタート
- 寄り道していたらスイーパーに抜かれていた
ミサトっ子おじさんの寄り道人生はここから本格スタートしたのですが、寄り道をかなりしていたらスイーパーさんに抜かれるという悲劇が起こりました。
どうしてそれがわかるのか?
50mくらい先のウォーカーさん達がドンドン「コース案内」を剝がしていたからです。
焦りました。まさか自分はルール違反をしていたのか?と。
ウルトラウォークは「大人の遠足」だと思っていたので、ここで初めて「ひょっとして、単に歩くだけのイベントなのかな」と感じた事を覚えています。
周囲を見ていると、確かに観光を楽しみつつというより「オリエンテーリング」みたいな印象です。サクッと撮影して次に進むみたいな。
自分だけ何か参加動機がズレている?
そう戸惑ったことを覚えています(笑
何が一番困ったかというと「制限時間を使い切る」を前提に考えていたペース配分が開始数時間で崩れた事です。
目の前のスイーパーさんペースだと制限時間を1~2時間近く余らせてしまう。関門時刻ギリギリ通過という「大阪とウルトラウォークを味わい尽くす」ができない。
終始一貫ペース、何なら「日暮れから巻いていく(撮れ高低いから)」スタイルのミサトっ子おじさんには厳しい展開が待っていました。
雨についてはスタート前から降っていたので凹みました。それだけ。
制限時間を使い切れない展開
今回の大会に出ようと思ったのは「制限時間の緩さ」です。
おじさんは100kmの楽しみ方を「味わい尽くす」「歩行研究」の2点に絞っています。カラダに無理なく100kmを歩く。ゴールではなく「通過点」にすること。
そして大前提が「自然な、健康的な歩行で完歩する」という事。
それには「自分の骨格に適した歩幅とペース」が必須です。そして十分な休息も。
となると24時間では足りないのです。
だから29時間という制限時間の本大会にエントリーをした訳です。
関門時刻を意識した組み立てをしていたところ、まさかのスイーパーさんと向き合う形になるとは(笑
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